放課後デイサービス

【9月】秋にぴったり!放デイの活動例15選。ゲームや制作活動など

【9月】秋にぴったり!放デイの活動例15選。ゲームや制作活動など

夏休み明けの9月、放デイは長期休暇中のバタバタが少し落ち着いて通常営業に戻る次期でしょう。

「夏っぽい遊びは一通りやり尽くして、ネタ切れ気味…」
「少し涼しくなってはきたものの、まだまだ暑いので戸外では長時間遊べない」
とお悩みなのではないでしょうか?

そんな放デイの職員の方々へ、9月におすすめの放デイの活動を紹介します。

目次

放デイの9月の活動例:じっくり取り組むプログラム

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まずはじっくりと遊びこむことができる、個人活動向けのプログラムを紹介します。

  • 寒天遊び
  • 小麦粉粘土
  • 有孔ボードで紐通し

寒天遊び:小学校低学年~

まだまだ残暑が厳しい9月、涼を感じられる感触遊びを取り入れてみましょう。

複数の色を用意しておくと、カラフルな見た目を楽しみながら遊べます。
また、つぶした寒天同士を混ぜ合わせて混色遊びにつなげることもできますよ。

感覚が過敏で寒天の感触を苦手に感じるお子様もいるため、スプーンを用意して手で触れずに空け移しを楽しめるようにしたり、別の遊びを用意したりと配慮するとよいかもしれません。

参考:https://www.instagram.com/p/C-CvOCOhVSB/?img_index=3

小麦粉粘土:小学校低学年・中学年~

小麦粉粘土はお子様に人気な、定番の遊びです。
小麦粉を少量ずつ水で溶かして、ほどよくまとまるまでこねたら粘土のできあがりです。職紅を使って着色することもできます。

年齢が高いお子様には、水を混ぜて小麦粘土を作るところから始めてもらってもよいかもしれません。

9月にお団子作りやパン作りといったクッキングを予定している場合、粉ものをこねる練習にもなりますよ。

参考:
https://www.instagram.com/bang_boo2020/p/C7v8NVvhUEm/?img_index=1

有孔ボードで紐通し:小学校中学年~

有孔ボード(5ミリほどの穴が規則的に並んでいる木製のボード)に紐を通して、好きな図案を作る遊びです。

使用する紐はビニール紐や毛糸、リボンなどある程度太さがあるものが適しています。先端が柔らかく穴に通すのが難しい場合、テープを紐の先端に巻くことで作業しやすくなります。

「秋の食べ物」などのお題で図案を作れば、9月の制作としても取り組むことができるでしょう。

参考:https://ouchiedu.com/2020-04-22

放デイの9月の活動例:身体を動かすプログラム

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少し暑さもやわらぐ9月は、存分に身体を動かす遊びを取り入れてみましょう。

  • ボール運びゲーム
  • 動く玉入れ
  • テープを辿って競争

ボール運びゲーム:小学校高学年~

ボール運びは平衡感覚を育むのにぴったりなゲームです。
ラップの芯など細長い筒を使ってボールを挟み、ゴールまで落とさずに運びます。

1人で運ぶことに慣れてきたら、2人で協力して運んでみましょう。
バランスを保ちながら歩くことで、身体の感覚を養います。

参考:
https://happy-smile-kitahorie.com/blog/%E3%80%90%E5%8D%97%E5%A0%80%E6%B1%9F%E3%80%91%E6%94%BE%E3%83%87%E3%82%A4%E3%80%80sst%E9%81%8B%E5%8B%95%E3%80%8C%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E9%81%8B%E3%81%B3%F0%9F%A5%8E%E3%80%8D/

動く玉入れ:小学校中学年~

運動会シーズンの9月、普通の玉入れをアレンジした「動く玉入れ」遊びをやってみるのも楽しそうです。

指導員がカゴを持ったまま動き回る、少し難易度が高いルールです。
玉の色によって入れるカゴを区別しておき、子どもたちは自分のチームの色に応じたカゴを探して投げ入れるというアレンジもできますよ。

参考:https://link-yomiran.com/throwing-balls/

テープを辿って競争:小学校低学年~

室内で楽しめる競争遊びです。
あらかじめカラーテープを床に貼ってコースを作っておきます。
まっすぐなコースだけでなく、ジグザグ、飛び石など、さまざまな種類のコースを用意しましょう。

お子様はカラーテープの上から落ちないようにバランスを取りながら競争をします。
ただ歩くほかにも、コンビカーで競ったり、バランスボールで挟み飛びをしながら移動したりとアレンジが可能です。

参考:
https://nachu.love/diary/%e9%81%8b%e5%8b%95%e9%81%8a%e3%81%b3%f0%9f%8e%b5%ef%bc%88%e6%94%be%e3%83%87%e3%82%a4%ef%bc%89-4/

放デイの9月の活動例:自然と触れあうプログラム

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続いて、初秋の自然を味わえる活動の例を紹介します。

  • 植物の色水遊び
  • 草相撲
  • どんぐり拾い

植物の色水遊び:小学校低学年~

植物の花びらを使って色水遊びをしてみましょう。

色水遊びを楽しめる9月のお花には、アサガオ・オシロイバナ・ツユクサなどがあります。水の入った袋に花びらを入れて揉みこむときれいに色が出ますよ。

参考:https://arm-s.info/iromizuasobi-7120

草相撲:小学校低学年~

秋の草花を使って草相撲をしてみましょう。

公園や草むらなどに自生しているオオバコを使うことが多いですが、他の草花でも遊ぶことができます。

どの草が強いか競争したり、草を編んで強くしたりと工夫してみましょう。
手先の使い方や力の入れ方を学ぶことにもつながります。

参考:https://www.compass-mitsuba.com/archives/5723

どんぐり拾い:小学校低学年~

散歩に出かける際には、容れ物を用意してどんぐりを集めて回るのも楽しいものです。
落ち葉の影などに隠れているどんぐりを注意して探すことで、注意力は育まれます。

拾ったどんぐりは煮沸消毒をすることで長期保存が可能になります。

参考:https://h-navi.jp/support_facility/facilities/159899/blogs/523846

放デイの9月の活動例:制作活動プログラム

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季節感のある制作活動を取り入れるものよいかもしれません。

  • ちぎり絵でしおり作り
  • 落ち葉のガーランド
  • どんぐり転がし

ちぎり絵でしおり作り:小学校中学年~

読書の秋に使えるしおりを季節の制作として作ってみましょう。

お花紙(フラワーペーパー)をちぎって、でんぷんのりで画用紙に貼り、絵を描いていきます。ちぎったり貼り付けたりという作業を通じて、手先の動き・巧緻性を育むことができますよ。

参考:
https://orangeschool.jp/blog-tsurumi/%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E6%89%80%E5%B0%B1%E5%8A%B4%E3%82%92%E8%A6%8B%E6%8D%AE%E3%81%88%E3%81%9F%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%EF%BC%9A%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B0/

落ち葉のガーランド:小学校高学年~

戸外で拾ってきた落ち葉を用いて、秋らしいガーランドを作ることができます。

落ち葉にきりを使って穴を空け、毛糸や紐を通してガーランドにします。
どんぐりや松ぼっくりなどを一緒に飾ると華やかになります。

乾燥しきった落ち葉は形が崩れやすいので、なるべくしっとりとした落ち葉を拾うようにしてください。

参考:
https://kids.takoju.jp/%E6%AD%A6%E5%B2%A1%E3%80%80%EF%BC%99%E6%9C%88%E6%B4%BB%E5%8B%95%E3%81%AE%E6%A7%98%E5%AD%90%EF%BC%88%E5%85%90%E7%99%BA%EF%BC%89/

どんぐり転がし:小学校中学年~

拾ってきたどんぐりを使って、手作りのどんぐり転がしを作ってみましょう。

板状の段ボールを用意し、縦半分にカットしたトイレットペーパーの芯をテープで貼り付けてコースを作ります
コースのてっぺんから、どんぐりを転がして遊ぶことができますよ。

参考:
https://www.kouyo.or.jp/%E6%9C%AA%E5%88%86%E9%A1%9E/152841/

放デイの9月の活動例:クッキング活動プログラム

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クッキング活動は食材を通して季節の変化を味わえる、定番の活動です

  • かぼちゃプリン
  • 月見だんご
  • スイートポテト

かぼちゃプリン:小学校高学年~

秋の味覚、かぼちゃを使ったデザートにチャレンジしてみましょう。

<用意するもの>
かぼちゃ、卵、牛乳、砂糖

<作り方>
1.かぼちゃの種とワタを取り除き、皮をむいて一口大に切る。
2.電子レンジでかぼちゃがやわらかくなるまで加熱し、冷ましてからフォークでつぶす。
3.ボウルにかぼちゃ、卵、牛乳、生クリームを入れてよく混ぜる。
4.(3)を裏ごししながらプリンカップに流し入れる。
5.深めのフライパンで湯せんする。10分弱火で加熱し、15分蒸す。

裏ごしなど手間がかかる分、大きな達成感を味わえるメニューです。湯せん時間が少し長いので、お子様が飽きずに待てるよう活動の流れを工夫しましょう。

参考:https://h-navi.jp/support_facility/facilities/67675/blogs/180596

月見だんご:小学校低学年~

9月15日の十五夜にちなんで、白玉粉でお月見だんごを作ってみましょう。

<用意するもの>
白玉粉、水

<作り方>
1.白玉粉をボウルに移し、少しずつ水を加えながらこねます。
2.粉がまとまり、耳たぶくらいの固さになったらおだんごの形に丸めます。
3.沸騰した湯で(2)を3分ほど茹でます。※大きさによって茹で時間が異なるので目安です。
4.茹でたおだんごを流水で冷やしたらできあがりです。

手作りの月見だんごで十五夜を楽しみましょう。

白玉だんごは弾力が強く、表面にもちもちとした粘り気が出る食材です。嚥下機能が弱いお子様がいる場合、小さく切ったり、水分と一緒に食べたりと配慮することが重要です。

参考:https://lino2020.jp/news/%E5%85%90%E7%99%BA%E3%80%80%E6%B4%BB%E5%8B%95%E9%A2%A8%E6%99%AF%E3%80%80%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%81%8A%E6%9C%88%E8%A6%8B%E5%9B%A3%E5%AD%90

スイートポテト:小学校中学年~

9月に旬を迎えるさつまいもを使った、スイートポテトの活動例を紹介します。

<用意するもの>
さつまいも、牛乳、バター、砂糖、卵黄

<作り方>
1.さつまいもは皮をむいて輪切りにして水にさらします。
2.さつまいもを耐熱皿に入れて柔らかくなるまで電子レンジで温めます。
3.粗熱を取り、マッシャーでまんべんなく潰します。
4.バター10g、砂糖を加え、牛乳を少しずつ入れてまとまるまで混ぜます。
5.丸めて形を整え、表面に卵黄を縫ってトースターで10分ほど温めたらできあがりです。

砂糖の量は好みやさつまいもの甘味に合わせて調整してください。
お腹にたまるおやつなので、夕食に影響がないよう小さめのサイズで作るとよいかもしれません。

放デイで使える活動例を参考にしてみよう

放デイで取り入れられる9月の活動の例を紹介しました。

夏休み明けでお子様にも疲れが見えやすい頃なので、一人ひとりの様子を見ながらゆったりと楽しんでみてくださいね。

9月らしさを味わえる活動を通じて、お子様と秋を楽しみ、利用満足度を向上させていきましょう。

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