療育サービスのDXを実現する 「コノベル」が第18回キッズデザイン賞「奨励賞/キッズデザイン協議会会長賞」を受賞
VISH株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:田淵 浩之)は、2024年9月18日(水)、当社が開発・提供をする児童発達支援・放課後等デイサービス向けクラウドサービス「コノベル」が、第18回キッズデザイン賞 【奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞】を受賞したことをお知らせいたします。
受賞内容
受賞企業・団体名:VISH株式会社
受賞作品名:児童発達支援・放課後等デイサービス向け保護者連絡アプリ「コノベル」
受賞カテゴリー:アプリケーション・サービス
B03.アプリケーション・ICTサービス(事業者)
部門:子どもたちを産み育てやすいデザイン部門
賞名:奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞
受賞理由(審査員コメント)
「施設へ来所する際の利用予定表の回収など、いわゆるバックヤードの作業負担の多さから、本来最も重要な療育の時間が削られてしまう問題に着目したサービスで、現場、療育を必要する子ども双方にとって有益である。基本機能は無償提供されており誰でも使うことができる。」
「コノベル」システム開発への思い
当社は2004年の創業以来、幼稚園・保育園や小学校・中学校など子どもたちと関わる施設様向けに、園児・児童の管理を行うクラウドサービスを提供してまいりました。
昨今、保育・学校現場では、業務のシステム化が進む一方で、療育などの児童福祉施設では業務が煩雑にも関わらずシステム化が進んでいないのが現状でした。
子どもに関わるサービスを中心に提供してきたVISHは、「発達に凹凸がある」というだけで、保護者や職員の皆様が幼稚園や小学校と同じサービスを受けることができないというアンフェアな現状を打破すべくシステムの開発・普及をしてまいりました。
療育に関わる人々を1人でも多く幸せにすることが当社の使命であると考え『障がいの有無に関わらず、すべての人にゆとりと笑顔を』をコンセプトに、児童発達支援施設・放課後等デイサービスの業務改善・療育の質向上を支援するサービスの提供をし続けます。
療育業界の現状
①年々増加する療育施設
昨今では障がいの有無に関わらず地域全体で包括的に子どもを見守り、支援をしていく「インクルーシブ」という考え方が広まりつつあります。同時に、障がいを持つ子どものよりよい発達を支援するために“療育の必要性”が日本全体で認められ、現在では約30,000施設以上の療育施設が設置されています。
②職員の負担増加
保護者のニーズの多様化により、職員の負担は増加。バックヤード作業の煩雑さを背景に、保護者とのコミュニケーション量・全体的な療育の質が確保できない現状にあります。
「コノベル」が療育施設に提供する3つの価値
3年前からシステムの開発をスタートしてきたコノベルは、療育に関わるすべての人が安心して業務改善を始められるよう、3つの価値を提供いたします。誰もが安心して使えるシステムとして、療育業界にゆとりと笑顔が溢れる社会を実現してまいります。
【1】児発・放デイに特化したサービス
児発・放デイに特化したサービスで、「煩雑かつ不定期な利用予定の調整」や「発達障がいに必要な療育の記録」といった独自の業務に柔軟に対応可能です。
【2】直感的で分かりやすい画面デザイン
パソコンなどのデジタル媒体に苦手意識のある職員・保護者でも使いやすくするため、直感的でわかりやすいUI/UXを採用。
【3】すべての人の笑顔を実現するため無償提供
「子どもを真ん中に関わる人全てに笑顔とゆとりを」をコンセプトに、1日でも早く障がい児童福祉に関わる方の負担軽減を支援するべく、無償で利用できる【スマイルプラン】を提供。
第18回キッズデザイン賞
主催 :特定非営利活動法人キッズデザイン協議会
後援 :経済産業省、内閣府、消費者庁、こども家庭庁
https://kidsdesignaward.jp/
<表彰部門>
・子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門
・子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門
・子どもたちを産み育てやすいデザイン部門
※英語表記については、キッズデザイン賞Webサイト「受賞メリット」―「キッズデザイン賞英語表記」をご参照ください。
https://kidsdesignaward.jp/constitution/english.html
お問い合わせ先
本件に関するお問い合わせは、下記までお願い申し上げます。
TEL:050-2018-6558 (平日10:00-18:00)
MAIL:conobell@vish.co.jp