児童発達支援 利用者20名以下 無料プラン

開所前からのシステム導入でより多くの支援時間の確保を目指しました!

社会福祉法人久美愛園 児童発達支援事業所みどりっこ
関口様

埼玉県さいたま市
社会福祉法人久美愛園 児童発達支援事業所みどりっこ

社会福祉法人久美愛園 児童発達支援事業所みどりっこは2024年1月に開所された、児童発達支援事業所です。2024年2月よりVISH株式会社の放課後等デイサービス向けクラウドサービス「コノベル」を導入して運用を始めました。コノベルの導入の経緯と導入効果、運用の工夫などについて、社会福祉法人久美愛園 児童発達支援事業所みどりっこ 関口様(写真右)にお話を伺いました。

目次

子どもの特性に合わせた活動を

みどりっこについて教えてください。

みどりっこでは「ムーブメント」「感覚統合」を取り入れ、楽しみながら動くことを通して発達を促し、発達が積み重なっていくように療育活動を行っています。スヌーズレンは活動を通してリラックスする、落ち着いた環境で人との関わりを深めていく、感情をコントロールしていくことを経験してもらっています。その子自身の動きや感情を観察しながら、その子にとってどのような環境や刺激がリラックスできるのかを見つけていきます。保育士資格を保有している職員も多くいますので、子どもの特性に合わせた活動を行っております。

スヌーズレンルームの一部

スヌーズレンルームの一部

開所前からシステムの導入を検討

施設について教えていただきありがとうございます。コノベルを導入しようと思ったきっかけを教えてください。

保護者との連絡をシステム化したいと開所前から職員同士で話をしていて、ネットで「連絡帳 児童発達支援」で検索して出てきたのがコノベルでした。他のシステムとも比較検討をしたのですが、請求システムは既に利用していたので当施設に必要が無いことや、保護者との連絡をメインでシステム化をしたかったこと、使用したい機能も全て無料プランの中で使えるので、コノベルに決めました。

開所と同じタイミングでシステムの導入を考えていて、紙によるお便りの配布などは間違いがあった場合の修正作業が大変な事、出欠管理も紙で行うよりも絶対にシステムで行った方が保護者との連絡も取りやすいので導入をしようと決めました。

保護者との連絡をメインで使ってくださっていますね!ありがとうございます。開所前にコノベルを導入して良かったことなどはありますか?

開所前にコノベルに連絡をして、操作方法などを聞けたのは良かったと思います。検討をする時間もあるので、どの機能を使うのかどの機能を使った方がいいのかという、運用に関する相談もすることができました。

開所した後だとシステムの運用に関する相談は、送迎後の時間しかまとまった時間を確保することが難しく、説明を受ける時間が取りやすいのは開所前だと思っていました。
保護者への説明も「このシステムを使います」と事前に行っておくと混乱が無いかと思います。

みどりっこの玄関

みどりっこの玄関

開所してからだと中々時間が取れないですよね。今、みどりっこさんで使っている機能を教えてください。

①メッセージ機能

メッセージの機能を使って週初めに献立表を保護者に配信しています。
また、忘れ物などの連絡も写真付きで送ることができるのでよく活用しております。
一斉送信ができるので、個別支援の希望日程などもメッセージ機能を使って行っております。

②お便りの配布

お花見の様子など、イベント時の写真を掲載して保護者に公開しています。
今後は、毎月の支援の様子を写真で保護者の方へ共有するのに活用したいなと考えております。

③欠席連絡

日々の子どもたちの利用予定は施設側で登録をしているのですが、欠席連絡は保護者の方からアプリを通じて連絡ができるようにしています。
保護者アプリからの欠席連絡には「締切時間」を設けています。
また、今後は「アンケート機能」も使っていきたいと考えております。

主な活動を行う部屋

主な活動を行う部屋

開所前からシステム導入を進めることでスムーズに運用開始ができた

幅広くたくさんの機能を使ってくださりありがとうございます。導入にあたって、職員さんの混乱は無かったですか?

開所の段階で導入すると決めていたので、紙からシステムに移行する時に起こりえる混乱は特になかったです。職員はタブレットでコノベルにログインをして日々の支援の様子などを入力しています。送迎後の時間はパソコンを使っていますが、タブレットの方が入力に慣れており、そちらの方が良いという職員もいます。私と児童発達支援管理責任者以外の職員は連絡帳機能以外は使っていないので、職員も混乱なく使えるのではないかと考えています。

保護者の方への説明やアプリの登録はどのように行いましたか?

保護者の方への案内は登録用紙を郵送して登録をしてもらいました。時間が短かったので大変でしたが、大きな問題もなく登録していただくことが出来ました。

紙が良いというご家庭もありましたか?

一部のご家庭のみ、最初は紙でお渡ししておりました。
コノベルに変えてから紙の方が良かったと言われることはありません。
コノベルを活用することでアプリを通じてご家庭での様子をより多く書いてくれるようになりました。また、私たちも手書きだと綺麗に書かなくてはいけないとドキドキしていたので、コノベルを導入してからはそのようなことが無くなり良かったと思います。

教室のホワイトボード ここに予定を記載している。

教室のホワイトボード ここに予定を記載している。

最後に、コノベルへの要望や欲しい機能などございますか?

特に現状何かに不便を感じていることはありません。
当日の欠席連絡は朝一番に送迎の担当の者が確認をしているので気づくことができるのですが、未来日を登録していただいていると気づきにくいので、通知があると良いなと思います。

また、メッセージ機能とは別で、保護者とチャット形式でやり取りできる機能があれば良いなと思います。朝の時間帯以外に、保護者が自由に連絡できる必要があるかどうかは考えなくてはいけませんが、あったら何かと便利だなと思います。

社会福祉法人久美愛園 児童発達支援事業所みどりっこ様、本日はお忙しい中貴重なお話をありがとうございました。

放課後等デイサービス向けクラウドサービス「コノベル」では、放課後等デイサービスの日々の利用申請や、欠席連絡のシステム化をすることで、施設のスタッフ・職員の業務省力化の実現が可能です。また、保護者の方は専用のスマホアプリで24時間いつでも連絡することができますので、忙しい保護者の方を大幅にサポート!

また、「放デイの事務・業務負担を軽減したい!」「でもどんなシステムが良いかよくわからない・・・」こうしたお悩みをお抱えの事業者様、必見です!

コノベルでは個別の説明会も行っております。少しでも興味をお持ちいただけた方は、ぜひお気軽にご相談ください。

取材日時 2024年6月

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