放課後デイサービス 利用者50名以下 無料プラン

支援中に連絡帳を急いで記載する必要がなくなり、支援に集中できるようになりました。

サポートセンター夢小路
児童発達支援管理責任者 高岡良行様

京都府京都市
サポートセンター夢小路

放課後等デイサービス向けクラウドサービス「コノベル」は、放課後等デイサービスの児童指導員・保育士・スタッフの働き方改革、保護者の連絡手段のデジタル化を支援するクラウドサービスです。

サポートセンター夢小路は平成28年2月に放課後等デイサービスとして設立されました。ペーパーレスの実現に向けて、2023年9月よりVISH株式会社の放課後等デイサービス向けクラウドサービス「コノベル」を導入して運用を始めました。コノベルの導入の経緯と導入効果、運用の工夫などについて、サポートセンター夢小路 児童発達支援管理責任者 高岡良行様にお話を伺いました。

目次

周辺の施設との情報共有も大切に

サポートセンター夢小路について教えてください。

会社としては、平成5年に設立しました。放課後等デイサービスを開所したのは約9年前です。きっかけとしては、私の妹が障がいを持っており、通っていた施設が閉所になってしまいました。そこの施設の職員の方と閉所後も縁があり、新たに放課後等デイサービスを始めたのがきっかけです。
現在では、「ショートステイ夢小路キッズ」と「移動支援夢小路」も運営しております。

職員数は「サポートセンター夢小路」では13名です。
また、京都市南部障害者地域自立支援協議会の放課後等デイサービス分科会に参加して他の施設の方との情報共有なども行っており、放課後等デイサービスの発展に尽力しております。

ペーパーレス化を目指したいとお話しされる、児童発達支援管理責任者 高岡良行様

ペーパーレス化を目指したいとお話しされる、児童発達支援管理責任者 高岡良行様

力を入れていることはございますか?

施設内の各所にネットカメラを設定しています。また、曜日を指定して、保護者の方にもリアルタイムで配信しています。おでかけの際などは、子どもたちが迷子にならないように、職員はお揃いのビブスをつけて出かけます。職員は一人1台インカムを持ち、子どもたちに危険が及ばないように、常に連絡を取り合っています。

おでかけの際に職員さんが持ち歩いているインカム

おでかけの際に職員さんが持ち歩いているインカム

施設内に取り付けられているネットカメラ

施設内に取り付けられているネットカメラ

放課後等デイサービス専用の連絡帳はコスト面に問題が

サポートセンター夢小路では、2023年9月からVISH株式会社の児童発達支援・放課後等デイサービス向けのクラウドサービス「コノベル」の運用を開始。「コノベル」を使う前はどのように管理されていましたか。

主に連絡帳などは紙媒体で配布をし回収をしていました。また緊急の連絡は電話または、皆さんが良く利用されているSNSでの連絡ツールを保護者の方に追加していただき、連絡を取っていました。

連絡帳は放課後等デイサービス専用の連絡帳を購入しなくてはならず、かなりコストもかかっていました。

ペーパーレスの実現に向けて

「コノベル」の導入の経緯を教えてください。

まず、連絡帳をシステム化したく、インターネットで「ペーパーレス」と検索しました。
コノベルは無料で使えるとあったので、まずはアカウント作成をして使ってみることにしました。実は、請求系で他のサービスも使用しているのですが、連絡帳などを記載するときに、専用の端末でしか操作ができず、職員が同時に記載することができませんでした。専用端末を借りるのにも、他にお金がかかってしまうとのことだったので、連絡帳など保護者の方との連絡ツールはコノベルを使用することにしました。コノベルは、複数機器でも同時にログインでき、パソコンやタブレット端末からもログインできるので、職員が連絡帳を記載するときに便利です。
保護者の方にも徐々に専用のアプリを登録していただいてます。保護者の方も色々な方がいるので、いずれは、コノベルだけで連絡面の一本化をしていきたいと考えています。

連絡帳の公開時間の設定で、急いで記入することがなくなり支援時間にもゆとりが

ほかにも活用いただいている機能はございますか?

メッセージ機能も活用しています。皆さんが良く使っているメッセージアプリだと、都度メッセージを送信しなくてはいけなかったのが、コノベルだと時間指定ができるので、活用させていただいています。メッセージ機能などすべての職員が触るわけではなく、限られた職員だけで運用しています。他の職員は連絡帳だけを使っています。

コノベルを使って連絡帳を記載する職員の方

コノベルを使って連絡帳を記載する職員の方

職員や保護者の方からの反響はございますか。

職員からは、支援中に連絡帳を急いで記載しなくてよくなったと言っていますね。今までは送迎の時間までに急いで記載をしなくてはいけなく、時間に余裕がありませんでした。
コノベルを導入してからは、連絡帳の公開時間を毎日18時30分にしているので送迎の時間までに急いで記載することがなくなり、支援に集中できるようになりました。今までは時間との戦いでしたからね(笑)

保護者の方は、他のメッセージアプリを使っていたので抵抗なく使っていただけているように感じます。また、保護者の方も連絡帳を読んでくれるようになったように感じます。

今後のコノベルに期待すること

今後のコノベルに期待することはありますか。

現状使っていて、困っていることなどは無いです。スマートフォンでも見られるようにしてくれたらとっても便利だなと思います。

サポートセンター夢小路様、本日はお忙しい中貴重なお話をありがとうございました。

放課後等デイサービス向けクラウドサービス「コノベル」では、放課後等デイサービスの日々の利用申請や、欠席連絡のシステム化をすることで、施設のスタッフ・職員の業務省力化の実現が可能です。また、保護者の方は専用のスマホアプリで24時間いつでも連絡することができますので、忙しい保護者の方を大幅にサポート!

また、「放デイの事務・業務負担を軽減したい!」「でもどんなシステムが良いかよくわからない・・・」こうしたお悩みをお抱えの事業者様、必見です!

コノベルでは個別の説明会も行っております。少しでも興味をお持ちいただけた方は、ぜひお気軽にご相談ください。

取材日時 2024年1月

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